印章書体のいろいろ

印鑑書体のいろいろ

・ 篆書
「中国太古の「甲骨文字」を統一して制定された円頸古拙の文字であり、長い間に自然発生したものと考えられています。」六郷印章
・ 印篆
「漢時代の印は、ほとんど角印であるので、小篆をその中へ納めやすいようにと提案された書体です。」六郷印章
・ 隷書
「曲線的な小篆を、直線的に簡単易化し点画は蔵鋒とし、終筆は力を入れて締め、波磔のないもので、方頸古拙の味を表現したものです。」六郷印章
・ 古印体
「石の字風がもとになって生まれたもので、日本で始められた印章用の書体です。」六郷印章
・ 楷書
「中国の後漢の末ごろになって、隷書の中から順次脱化し、八分から変化したものです。」六郷印章
・ 草書
「隷書を早書きしているうちにできたと考えられる書体の章草よりも、さらに書きやすく改められたものです。」六郷印章

以上、六郷印章業連合組合.jpより

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